2004年01月28日

「ロリータ男爵 あいつは裸足」 1/30

見たいみたいと思っていながら、初めて観ました。
さらっと感想をいうならば

「ものすごく、人を楽しませることに特化した芝居?」

全体のストーリーも複雑ではなくものすごくシンプルなもの、演出も歌、映像ともに
のすごくたのしい。

「わかりやすい、話に入り込める、みていて楽しい」

役者自体はこうねらった演技なのか・・逆手にとった演技なのかはまっている!?
はめている演技が多くてありょって思いましたが、それを上回る世界観の作り方が
勉強なりました。

場面場面にはいる歌とダンス
個人的には芝居途中にはいる歌やダンスはあまり好みではないです。
どうも、世界観とマッチングせずに突然歌やダンスが入ってきている芝居を
多く観てしまい良い印象がないんですねζつд;)
だけど、ロリータの歌やダンスの入り方は大好き。
むしろこれがないと駄目?w
芝居の世界観を使える技としては有効なんだねと実感。
歌のほうが伝わりやすい所があるなぁと・・・
勉強になりますた。

p.s.
「ますだでごぜぇますよ」
私、大好きでごぜぇますよ。


2004年01月21日

演劇と映像

以前、部署の作業実績でクロモリットの資料を見たときに、これって芝居でつかったらすごいことになるんだろうなと直感的におもったことがあります。
そのあとアヴァロンを見た後に、壁に映っている少女が壁ぞいにはしり壁が途切れた時に壁からひょこっとでてくるシーン(最後のほう)を見たときに映像と演劇はこういった使い方ができないだろうかと考えてたりしたんですが、プロジェクターを買った時点で作業の難しさで頓挫したことがありました。

しかし、なんと海外で上記のことが行われていたらしく、日本で公演を行っているそうです。

マルシエル http://www.marciel.jp/

今の芝居の仲での映像は、状況説明だけであったり、壁にうつしだしたキャラクターとの会話であったりとなかなか自分達の想像の域をでてくれないのですが、やっぱこれぐらいやってくれると別な驚きがあって面白いのになぁ・・・とかって思ったりします。

実際やるとなるとかなりの労力を必要とするので、それだけの芝居になりそうですが・・
(でもそんな芝居は絶対につまらないw)

もし、時間に余裕がある方、興味があれば一緒にやりましょう!!

メルマガ

YAHOOに面白い記事が書いてありました。

チラシメルマガの乱発は、危ない!

最近、ソフト販売をネットでやっているネットショップのメルマガに登録した。このメルマガは、日刊で送られてくる。いつも、そのメルマガというよりは「チラシメルマガ」を見ながら、メルマガ発行者に敬意を払っている。毎日よく頑張って発行できるものだと。

最初の1か月ぐらいは、内容に新鮮味があり苦痛を感じなかった。2か月目に入って、内容にこれといった新鮮味がなくなってきた時点で、不快感がジワジワッと生まれてきた。

しばらくすると、以前登録した別のネットショップのメルマガが、週刊から日刊に変わった。これも1か月を過ぎる頃になると内容に新鮮味が感じられなくなり、メルマガを受信するのが疎くなってきた。

私が入っている某メルマガではがんばっているらしく、毎日のようにメールがきていました。
しかし・・いまでは、自動振り分けされたまに目を通すレベルです。
なぜかというと、やはりだれてきますね読むほうも。

サイト運営者はがんばっているのでしょうが、それが裏目にでているのかなと思います。
個人的な観測としては週1回、2回ぐらいテンポよく流れるのが心地よいとおもいます。

たまに「緊急情報」などエキストラ情報などがあると、飛びついて読んだりします。
劇団でメルマガを行っているところも、いくつかあるようですが参考にしてみてください。

たまにはユーザーの声をきくためにアンケートをしてみるのもいいかもしれません。
今行っているプロモーションが、本当に客のためになっているのか時折、見直す事が重要だと思います。

2004年01月15日

演劇と企業

この仕事をしていると、公演に対してのタイアップの案件がいくつがみたりする。
たいていは媒体社がもっているかなり大規模な公演に対しての冠協賛であったり
協賛だったりする。

驚くべきはその金額である、詳しくは記載できないがかなりの金額である。
企業としてはチケットや貸しきり公演、広告を打つ際に協賛企業として
掲載や当日での物販やパンフへの広告掲載などが主である。

企業にとってその価値とはなんだろうか・・
考えた場合下記のようなものであろうか

1.来場者に対する企業名の表示
2.プレミアム商品の獲得(チケット、貸切販売)
3.マスへの表示(新聞広告、TVCF)
4.その他

さて、企業がどこにメリットを感じるのであろうか・・
私自身この作業はやったことがないためどのような企画書をもって、企業をせっとくしているのかはわからないが、ただ1つポイントとして私が面白いなと思ったのははこういった公演は来場者が裕福層に入る方の割合多いということだ。

また、こういった芝居をみてよく思うのは出演者がCFやイメージキャラクターにでている企業の協賛がおおかったりする。
(やはり相乗効果をねらってのことだとは思うが・・)

多大な金額にたいするペイがどれくらいのものと想像しているのか・・興味のあるところである。

近頃では小劇場で「劇CM」なるものも行われていた。
どちらかといううとこちらのほうがわかりやすかったようなきがする。
役者がじかに商品を説明、かつ雑誌との連動。
恐らく年齢層に合わせた企画である。
たしか値段も1000万アンダーでお徳ような気がする。


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私としては、キャパレベル500に満たない劇団が広告費をもらいチラシに広告をいれていたりするのが反対である。

理由は2つ
1.広告効果があるとは思えない。広告主に悪い
2.チラシのデザインが崩れる。

自分達の公演を成功させる為、資金を集めることは重要である。
ただ、むやみやたらに広告主をあつめるのでなく両者が「ウィン・ウィン」でありえる関係をいかに作れるか・・それが企業と演劇のよりよい関係ではないだろうか・・

2004年01月14日

はじめまして

小川です。

演劇と広告に思うことをつらつらと書き連ねようと思いました。
いつまでつづくかわかりませんが気長におまちください。
更新は不定期です。
備忘録であり、思惑であり・・・
語りたい言葉がみつかったら書き連ねるようにします。
なので、更新が遅くても文句をいわないでください(笑

会社の同期が大阪で行っている劇団(劇団鹿殺し)が東京に進出らしいです。

こまばあごら『夏のサミット2004』より

去年には賞をとったりと、活動的にがんばってます。
タイニィアリスフェスティバルへの進出も決定しているようです。

同期の彼とは演劇については新入社員研修の際にかなり語りあいました。
職業柄、もっぱら劇団をうりこむにはということを話し合っていましたが、かなり実践されています。かつ他人に興味をもたせるスタイルを取り出している所がすばらしいです。
私は仕事が始まってあまり芝居に関われなくなり、彼は無理くりにがんばっていたりします。
会社の部署の違いもありますが、パワーの違いも感じられちょっとしたジェラシーです。

そんなかんなで今年こそはなんとか芝居を一本作りたいと思ってます。インナー向けじゃなく外向けの芝居を・・・