2007年08月13日

もっとくれいじー

[ 演劇とインターネット ]

投稿者 Sanma : 22:57 | コメント (0)

クレイジーな挑戦

[ 演劇とインターネット ]

だー

投稿者 Sanma : 22:47 | コメント (0)

2004年03月16日

メモ書き メディアに対して

[ 演劇とインターネット ]

ちらし・はがき = 読解理解
インターネット = 体験理解

メディアの時間消費に対するクオリティーとリーチ率の関係

□リーチ率
 ちらし・はがき > インターネット

□読解性
 インターネット > ちらし・はがき

メディアの特性を生かしたプラン作り。

ex 
インターネット
FLASHをつかった紙芝居風 作品紹介。
クリックすることにどきどきかん
+サウンド による高い体験理解

2004年02月27日

公演情報とインターネット

[ 演劇とインターネット ]

劇団の多くは劇団のWEBサイトをもち、劇団のプロフィール、活動履歴、公演情報等を掲載している。その中で公演情報について書き連ねてみる。

■劇団の公演情報とは何だろう

 WEBサイトの公演情報に必要な要素って何だろう・・
 一般的にはこうイメージされているのではないだろうか。

 「顧客、もしくは顧客になりうるユーザーがきたときに「商品情報(公演情報)」を伝える
 為のもの」

 さてここで注意していただきたいのは「商品情報(公演情報)」の部分である。 「商品
 情報(公演情報)」
をどのようにとるかでサイトのつくりは変わってくる。多くのサイトを
 拝見して私自身が感じたことが「商品情報(公演情報)」「スペック(必要項目)」
 なってませんか?

 しかしそうでしょうか。本当に必要な情報というのは「スペック(必要項目)」に加えてもその
 商品(公演)の「イメージ」であったり「空気感:雰囲気」であるべきじゃないでしょうか?
 上記を踏まえて公演情報に関する考察をしてみる。


■公演情報に必要な項目

 公演情報に必要な項目を以下に書き連ねてみた

  1.公演日時
  2.キャスト
  3.スタッフ
  4.地図
  5.チケット値段
  6.チケット購入方法
  7.チケット販売開始日
  8.連絡先
  9.作品説明
 10.その他注意事項

 「スペック(必要項目)」と類される部分は「1〜8、10」の部分であろう、「空気感:雰囲気」
 類される部分は「9.作品説明」である。(時によっては「2.キャスト」の部分も入ってくるかもし
 れない。


■「スペック(必要項目)」と「空気感:雰囲気」の違い

 これを自動車メーカーのページで説明してみよう。これが実にわかりやすいです。

 −トヨタ
 ・トヨタbBの公式ページ
 ・トヨタbBスペシャルコンテンツ 

 −日産
 ・フェアレディーZ公式ページ
 ・フェアレディーZスペシャルサイト

 さて公式ページのほうは基本的に車のスペックが乗っているだけです。
 トヨタの方はかなり味気ないです。これが「スペック(必要項目)」です。
 
 スペシャルサイトはスペックのほかにその車に対するブランディングを植付け用としています。車種に
 対するこだわりや、乗り心地やブランドイメージ何が紹介されています。こっちが、「空気感:雰囲気」

 ー予断ですが、以前から車メーカーのページって味気なく、スペックだけなんだろうって思ってました。
 たまたま、その作業をしている人間がいて話を伺ってみると、商品を買う段階まで入っている顧客はス
 ペックが重要だそうです。なのであのような簡素なページになっているとか(その他にもいろいろあるの
 だそうだけど・・ごにょごにょごにょ
 創っていて楽しいのはやっぱスペシャルサイト系だそうです・・w

  
■現状のWEBの公演情報ってどのようになってる?
 
 この文章を書くときにいろいろなサイトを拝見しました。
 担当者がいないのか、WEBに関する認識が薄いのか、忙しすぎてWEBまで手がまわんねぇよとゆうのか・・
 いやぁびっくらこきました。ほとんどのページが「スペック(必要項目)」情報のみだったんですねぇ・・

 参考までにスペックのみのサイト(一例)
 ・毛皮族
 ・シベリア少女鉄道
 ・大人計画
 ・転球劇場
  等・・・

 ちなみに、劇団を知らずにWEB情報をみてこのサイトにいったら、「え?これをみてナニを判断して買えというの
 ですか?」てなかんじです。ちなみに上に掲載されているサイトは全部めちゃくちゃ面白いのでヒマが会えば見に
 行きます。でも知らない人は難しいですよねぇ・・

 「空気感:雰囲気」がでていたと思えたページ

 ・劇団本谷有希子 
 ・ワニを素手で捕まえる方法
 ・劇団鹿殺し

 なんか以外に少ないね、やっぱ資本の入っているところはデザイナーが雇えるらしくやっぱ空気感なんかは伝わっ
 てくるけど。(昔のクリータンクリートもサイトよかったよなぁ・・サーバー激重だったけど) 


■「空気感:雰囲気」を出すって

 結構簡単なことじゃないですかと思う。制作さんはチラシを作ってますよね?制限が多い中であれを削り、これを削り
 してると思います。それを入れ込めばいいんです。チラシじゃできなかったことをWEBじゃ出来るんですよ。ドキドキし
 てきませんか? あんな情報こんな情報のせたらおもしろいのにぃーってのができるんですよ。 
 それで、スペックサイトによく多いのがチラシをそのまんま貼り付け・・
 WEBだから出来ることってこんなこと?悲しくないですか?
 デザイナーに発注をかけているならWEBページ用のデザインもお願いしましょうよ。チラシデータJPEGで出して乗っ
 けるだけの手抜きはやめましょうよ、それが本当によいと思っているページですか?


■最後に

 今回この文章を書くに当たっていろいろなページをみました。でも多くはスペックページです。だったら一歩踏み込んだ
 ページを創ればイニシアチブを取れるんじゃないですか?たしかに、WEBは問題がいくつかあります。閲覧経路を作る
 までが大変だとか、知識がないとか、忙しくて手がまわらないとか。だけどWEBも演劇宣伝の上では重要な1メディアと
 考えればチラシと同じ労力がさける広告宣伝がうてるはずです。いや違いない!!自分達がその先駆者になるのだと思
 えばもっと様々なアイデアが出てくるはずです。確かにサイトを作る際、台本が出来ていない、情報がない等の問題があ
 ります。だが、「仮チラシ」→「本チラシ」とあるように「ティザー期」→「本番」のほうな2段が前にすることによっても対策が
 とれます。自分達のサイトでチケットがうれれば、チケぴあマージンも払わなくてすみます。いいことづくしですよ。

 WEBの可能性を自ら狭めるようなことをせずに皆様ががんばれることを祷ります。


 異論、反論があればコメントにどうぞ。


2004年02月09日

個人情報保護法と対応について

[ 演劇とインターネット ]

下記のfringeの記載にもあるように個人情報保護法が4月に施行されます。

2003年5月に成立した個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)が、05年4月1日から完全施行される。同法施行令では過去6か月に5,000件を超える個人情報を事業に利用している民間事業者を対象とし、営利・非営利は問わないため、たとえ任意団体のカンパニーでも同法の対象となる。

同法は利用目的を超えた個人情報の取り扱いを禁止しており、違反には主務大臣が是正勧告や命令を出し、従わなければ6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる。05年4月1日以降は、劇団Aが公演アンケートで集めた個人情報を、観客に伝えずに劇団Bに渡すことは出来なくなる。この場合、最初から劇団Bに個人情報が渡ることを明記するか、劇団Bに渡す際に改めて観客全員の同意を得なければならない。

これまで安易に客演先に観客名簿を提供していたカンパニーも多いと思うが、中堅規模になると観客名簿は5,000件を超えてしまうので、要注意である。観客から不審に思われていた名簿の貸し借りに、法律の網がかかることになる。

さて5000件いかないからうちはいいやーと思っている制作さん。
注意してください。過去にはこういった事例もあります。
個人情報については最新の注意をはらって作業を行うべきです。
その作業方法を掲載しました。参考になればと思います。

まず、概略についてはfringeを参考して下さい。
簡単に言えば、個人情報の扱いを間違えると訴えることが出来ます。
個人情報の他劇団等への譲渡は同意を取る必要がある。等である。

近年、個人情報に対する市民の関心は高く過去に宇治市で発生した基本台帳掲載情報漏洩事件においては1人あたり1万5千円の慰謝料の支払が命ぜられています。

あたなの劇団は大丈夫ですか?WEBの顧客名簿を乗せていたりしませんか?
もう一度、個人情報の取り扱いを気をつけてください。

200人流出しても宇治市の判例だと200人×1万5千円=300万です。

重要性を改めて認識してください。
特に注意していただきたいのは、宇治市の判例では宇治市が民間業者に発注をかけ、その民間業者が雇っているアルバイト学生が個人情報を流出させたのですが、宇治市はそのアルバイト学生の民法の定める使用責任が成立するとしています。

これを小劇場に言いかえるとこういったケースも考えられます。
自分達の劇団の役者が他劇団で客演をするので、DMを打ちたい(本当はこれも顧客の許可が要りますが・・・)
顧客データを他劇団に貸し出しをし、DMを配送することにした。
公演終了後1ヶ月ほどたってその顧客名簿データが客演先劇団WEBサイトの誰にでも取れるところにおかれており、某掲示板にてURLを晒された。

かなり話は作っていますが可能性はありえます。
例えば、客演先劇団の公演中のどたばたしているときに顧客データをなくしたといった事例ありえますよね?

こうなった場合、顧客情報の管理責任を提供した劇団はとらされることになります。

さてこういった問題を防ぐ為にも、個人情報を取り扱う作業についても気をつけなければいけません。
そのポイントをあげていきましょう。

1.個人情報管理責任者を立て、顧客名簿データファイルの管理場所を単一にする。
2.作業経過を記録する。
3.契約書を提携する。
4.廃棄証明書を提出させる。

1.個人情報管理責任者を立て、顧客名簿データファイルの管理場所を単一にする。

個人情報管理責任者を立てましょう。ようは顧客名簿係です。
ナゼ必要かというと、責任者不在の場合顧客データの所存があやふやになってしまいます。
また、劇団内に個人情報に関する認識が低いものがいると簡単に名簿データをメールで送ってしまったり、WEBに乗っけてしまったりする可能性があるので危機管理のある人間がしっかりと管理する必要があります。
一番いけないのは
主宰が持つ、制作が持つ、役者が持つ・・・

これって管理できますか?
誰かがミスっても劇団全体の責任ですからね?
気をつけてくださいよ

2.作業経過を記録する。
作業経過を記録して下さい。
データのはいまどのようになっているのか、逐次確認をとるようにして下さい。
作業経過表のサンプルをココ
に上げました。
参考までにして下さい。

個人情報管理表

3.契約書を提携する。
他劇団に顧客データを提供する場合は、必ず契約書を締結してください。
理由は先に述べたとおりです。
ぶっちゃけた話、提携先劇団が本当に管理しているかどうかなんてわかったもんじゃありません。なので自分を守るいみで契約書を結んでください。

内容としては
1.顧客データの取り扱い方法について
2.使用目的以外での使用を禁止することについて
(客演している公演以外で使用することはおそらくアンケートで許可はとってないですよね)
3.顧客データのの安全管理をすることについて
4.作業が終了したら即刻廃棄することについて

これくらいだと思います。
がんばって創ってください。(サンプルを上げたいのですがまだできてません。)
足りない部分があったら、コメントよろしくお願い致します。

4.廃棄証明書を提出させる。
個人情報廃棄証明を提出させてください。
内容は「いつ」「どこで」「どのような方法」で廃棄したかを記載させてください。
これを提出させることによって、もし提出後その劇団が流出した場合こちらは管理したことになりますので流出の責任はその劇団になることになります。

これもぶっちゃけた話、本当に削除しましたといってもしてるかどうかなんてわからないじゃないですか?
なのでそれを証明させて自分の身を守ってください。
記載にある「廃棄方法」に問題がある場合はきっちりと指導をすることも重要です。

個人情報廃棄証明書のサンプルをココ
に置いておきます。
参考に使ってください。

個人情報廃棄証明書

□個人情報の受け渡し方法について
メールで送る、WEBに掲載してDLさせる等は危険なので絶対にしないでください。
まじでぽんで危険です。
(メールサーバーなんて・・のっとって内容みるなんてちょっとしたハッカーならやってしまいます。特に個人でサーバーを立てているところなんて・・・)


いろいろ書きましたが、個人的には小劇場系の劇団は顧客データ当にたいする認識は低いのではないかと思っています。ただ、ことがおこってからでは遅いので本当に気をつけてください。
質問があれば、コメントに書いてください。
答えられる部分であればお答えいたします。

あと つっこみも宜しくお願いします。
かなり殴り書きしてるので、間違えているところもあるかもしれません。

ストリーミング放送するだけでお金が取られる?

[ 演劇とインターネット ]

劇団の中では、公演した内容をストリーミング放送を行いたいと思うところ、
もしくは練習風景をストリーミング放送して広告効果として役立てたいと
思っている劇団はいくつかあるだろう・・

ストリーミング放送についてはキャラメルボックスのストリーミング放送の話がすごく著作権関係の勉強になったのだが・・資料がすぐ手元になかったので後日記載するとして(ゆるしてw

アメリカでこのような裁判が行われている。
ストリーミング放送するだけでお金が取られる?

これが通っちゃえばストリーミング放送を行うだけで金がとられるってものである。
おいおい・・これは無茶だろうと思いつつ、アメリカじゃかなりめちゃな言い分が
通ったりすりしなぁ・・・

今後の動向が気にあるところである。

2004年01月21日

メルマガ

[ 演劇とインターネット ]

YAHOOに面白い記事が書いてありました。

チラシメルマガの乱発は、危ない!

最近、ソフト販売をネットでやっているネットショップのメルマガに登録した。このメルマガは、日刊で送られてくる。いつも、そのメルマガというよりは「チラシメルマガ」を見ながら、メルマガ発行者に敬意を払っている。毎日よく頑張って発行できるものだと。

最初の1か月ぐらいは、内容に新鮮味があり苦痛を感じなかった。2か月目に入って、内容にこれといった新鮮味がなくなってきた時点で、不快感がジワジワッと生まれてきた。

しばらくすると、以前登録した別のネットショップのメルマガが、週刊から日刊に変わった。これも1か月を過ぎる頃になると内容に新鮮味が感じられなくなり、メルマガを受信するのが疎くなってきた。

私が入っている某メルマガではがんばっているらしく、毎日のようにメールがきていました。
しかし・・いまでは、自動振り分けされたまに目を通すレベルです。
なぜかというと、やはりだれてきますね読むほうも。

サイト運営者はがんばっているのでしょうが、それが裏目にでているのかなと思います。
個人的な観測としては週1回、2回ぐらいテンポよく流れるのが心地よいとおもいます。

たまに「緊急情報」などエキストラ情報などがあると、飛びついて読んだりします。
劇団でメルマガを行っているところも、いくつかあるようですが参考にしてみてください。

たまにはユーザーの声をきくためにアンケートをしてみるのもいいかもしれません。
今行っているプロモーションが、本当に客のためになっているのか時折、見直す事が重要だと思います。